私がどういう想いでマタニティをデザインしているか。
2014
04/29
みなさん、お久しぶりです。オーナー兼デザイナーのさやーんです。
すっかり筆まめなスタッフに任せて、私がブログ更新をさぼっているので（笑）
私がどういうつもりでマタニティをデザインしているか、少しお話しようと思います。
古くからのお客様はもうそんなこと知ってるよ！という内容かもしれませんが、
しばしお付き合いくださいませ。
私が長女を妊娠した８年前に時はさかのぼります。
某デニムメーカーのデザイン室に勤務していた私は、
自社のデニムが全く入らなくなり、
マタニティウェアなるものを買わなければ会社に行けない！と
いよいよ赤ちゃん用品チェーン店に赴きました。
そこで味わったのは絶望でした。
自分がこの服を着るのはどうしても嫌だ…
でも、もう入る服が無い…
お洋服を買うのって楽しいですよね。
本来は。
この時は全く楽しくなかったんです。ベビーフードや、哺乳瓶みたいに
ただ、服が並んでるだけ。
私はこの時に感じた絶望を胸に「かわいい！！」って思わず言ってしまうような
ワクワクするお買い物体験ごと売りたいって思っています。
母親になると、どうして急に「母親かくあるべき」という
世間の概念に押しつぶされそうになるんでしょう。
私は、ずっと疑問に思っていました。
それは、妊娠した時から始まります。
マタニティ売り場に並ぶ、地味ーな服の数々…
まるで「母親は派手な服なんて着るもんじゃない！」と
社会から言われているような気がしました。
子どもを産んでも、母乳だ、手作り離乳食だ、布おむつだ、と
「世間が勝手に作り上げた良い母親」という偶像を
ことあるごとに意識させられます。
マタニティウェアにしても「母親かくあるべき」と言わんばかりのモノが多く、
それもほとんどが量販店で、ベビーフードとおんなじように並べてある。
洋服買うのってもっとワクワクして、
楽しい気持ちになるものだったはずなのに。
自分のモノなのに、子どもが主役みたいな売り場で。
Lyriqueは、ママのために作ったお店です。
セレクトショップでお買い物を楽しむような雰囲気を大切にしました。
そう、私は妊娠しても、ママになっても
「そのまんまのあなたでいい」ということが言いたくて、
このマタニティウェア屋をやっています。
量販店のマタニティを見て、
絶望を感じたあなたのために、
「洋服買うのって楽しい！」って気持ちを
そのまんま持ち続けてもらえるようにと思って、デザインをしています。
「良妻賢母」なんてぶっ飛ばせ！！本気でそう思っています。
私は私で何が悪い！他人に服装までとやかく言われる筋合いはないっ！
そんな思いが込められています。
「良夫賢父」という言葉すら無いのに、どうして母親ばかり理想を押し付けられるの
でしょう。
ママになったからって、好きな格好して何が悪い！と思うあなたのご来店、お待ちしています。
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今日は暑かったですね！Lyriqueでは夏物たくさんご用意してお待ちしています！！
サンプルセールもやっております！！
GW、３日～６日はお休みさせていただきますので連休に入る前に
GWのお出かけに着ていくお洋服、ぜひ買いに来て下さい☆
明日、２日（金）は１０時～１７時まで営業します！！
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